金沢一棟宿 海泉 Airbnb社よりメッセージカードをいただきました
2024年(令和6年)1月1日 16:10に石川県能登地方で震度7を観測し、能登地方の広い範囲で震度6以上の揺れを観測しました。
私自身、4金沢駅の隣のビル6Fにいましたが、お皿がシュンと1M以上飛んだのを今も覚えています。
揺れは大きく、ビルが途中で折れてしまうのではないかと思うほど揺れ、なんといってもキャーという音があちらこちらから聞こえ、とても怖かったのを今でも忘れません。
海泉では地震後3日で1月以降の予約はすべてキャンセルになり、その時は未来がとても不安でした。
まだ施工完了してから3年しかたっていなく、金沢は震度4ほどで。被害はありませんでしたが、大好きだった能登の風景は変わり果ててしまい、石川県全体での風評被害が始まり、これでお客様は戻ってきてくれるのか?と思いながら、棚から落ちたリネン等を元にもどしていました。
しかし、こんな時だからなにかできないか?と調べていたところ、地震避難者受入れの話などがあちらこちらから情報が錯綜し、その錯綜した情報が本当に正しいものなのかを精査するには自分の知識のみ!と思ったのも覚えています。
石川県の2次避難者受入れの話もありましが、当日に当日の受け入れができないとならないとのことで、人の確保等、今のマンパワーでは難しく、なんとかならないか?と考えていたところ、Airbnb担当者からの連絡が入りました。
5人のご家族が家を探しているとのことでしたので、すぐに了承し、受け入れを開始しました。
実際にお会いしてみると、情報がきちんと伝わらなく、受験生の息子さんの受験情報もきちんと定まっていないことに憤りを感じていらっしゃいました。
私は話を聞くことしかできませんでしたので、1時間ほどお話させていただきました。避難されてきたご家族は家が傾いていて、これからの事を考えると頭が真っ白になるという言葉がとても印象に残っています。
そんな時私たちになにができるのか?と考えましたが、お話を聞くこと、そして、不便なく金沢一棟宿 海泉でゆっくり休んでいただくことと思い、1ヶ月ほどお過ごしいただきました。
お部屋をお貸しする事しかできませんでしたが、お帰りになる時には感謝の言葉もいただき、前向きに考えていくことを約束しました。

このカードはAirbnb org社からわざわざアメリカから届いたものです。
私はこのような小さなものでも心が詰まっているカードがとてもうれしく、この場で皆様にお知らせしたいと思い、ブログにアップさせていただきました。
このカードを見ると地震を思い出すときもありますが、あの地震で多くの方々に勇気づけられ、人の温かさを感じることができたことを感謝しております。
海泉ではお客様が少しでも良い思い出を過ごしていただけるような宿になれるようにこれからも精進してまいります。
まだまだ復興に時間がかかりますが、少しづつ前進しています。希望の光はいつも神様が照らしてくださっていることを心に留め、私たち一人ひとりがあきらめずに前進していくことができますように。
これからも金沢一棟宿 海泉をどうぞよろしくお願いいたします。
海泉


